窒素は空気中に約78%含まれています。(その他空気中には、酸素21%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.033%等が含まれています。)
窒素を入れると言葉では表現しますが、実はタイヤの中から酸素を極力抜くことが重要です。酸素は粒子が小さく圧縮する気体です。窒素でうがいをして、酸素を極力抜くことにより、タイヤの中のエネルギーのロスを少なくすることができます。スタンディングウェーブも起き難くなり、高速安定感抜群!タイヤの中の水分も取れ少し軽くなります。
窒素の性質で酸素・水分を抜くことにより、タイヤがゴム毬に近い状態に変わるため、やわらかくなります。静かでソフトな乗り心地になり、路面に対するグリップが向上して、急停車で特に威力を発揮します。路面とタイヤがずれにくいため、タイヤの寿命も良くなります。
※スタンディングウェーブ(波うち症状)・・・高速時、接地面後方が波打った形状になることです。